jsseiさんのクチコミ全9件

アウランガバードからエローラへ観光される方にはぜひ寄ってほしい名所です。

麓から城砦を眺めるだけでも圧巻ですが、自分の足で登ってみてこそこの砦の攻略の難しさが実感出来ます。ロープを使って登る斜面に、懐中電灯がないと厳しい急な螺旋階段、戦勝を祝う巨塔、戦いの跡を感じられる廃墟、深い堀など・・・。そして、ある程度高いところまで登ってみて、この城塞が20kmレベルの広範囲の城壁に囲まれていたことがわかります。

ちなみに、ここも日本人観光客が珍しいらしく、現地人に一緒に写真とってくれと頻繁に頼まれるので、ちょっとヒーロー気分になれます。自分の場合、頂上につくまでに軽く20回以上は対応しました。ただ、体力が限界に近づく頂上付近まで来ると、それでも体力が削られてくるので、この砦のラスボスはインド人とも言えるかもしれません。

ミニタージと呼ばれる建物です。自分の場合は、本物のタージ・マハルより先にこちらの方に行きました。正直なところ本物を見るまでは、これでタージに行ったということにしていいかなと思う程度には満足だったのですが、逆だったら多分がっかりすると思います。

アウラングゼーブの系譜が衰退していく歴史を感じる意味では興味深いところがあります。

外国人観光客は少ないので、インド人が珍しがってよく話しかけてきます。一緒に写真とってくれとか言われることも多く、そういう交流を楽しむ意味でも面白いかもです。

ライトアップされた赤い城を城壁の中から楽しみました。
人混みと渋滞で騒々しいオールドデリーの中心にあって、静かで落ち着いた雰囲気だったことが印象的でした。城の周りをぐるっと歩いて見ることをおすすめします。入場時間を過ぎた後でも雰囲気は楽しめます。内部はアグラ城とも似ているので、そちらに行くならあえて入場はしなくてもよいかもです。

現代に立てられた世界最大のヒンドゥー寺院です。

日本の観光ガイドでは大きく取り上げられることがない新興の観光スポットですが、インド人に聞くと真っ先に名前が上がるランドマークですし、トリップアドバイサーでも3位以内で見るべきスポットだと思います。

18:00～19:00くらいの日没からライトアップの噴水ショーをやっているので夕方に行くと、光で彩られる前と後の両方を楽しめてよいかと思います。

噴水ショー自体は大したことないかなという印象(ディズニーシーとかのほうがよっぽどすごい)ですが、ライトアップされた巨大寺院は圧巻です。

あと、入場時は一切の電子機器を持ち込むことが出来ないほど厳重です。カメラも当然☓ですが、夜は100～200ルピーで写真とってその場で販売してくれるサービスがあります。

デリーの観光地では一番好きな場所です。
訪れた日の天候が霧で、幻想的な雰囲気を楽しむことが出来ました。

クトゥブ・ミナールの塔は飛行機からも目立って見えるほどの高い建造物です。昔は観光客が塔に登ることもできたらしいですが、雷で壊れてダメになったとか。

塔だけなく、モスクや周辺の廃墟にもぜひ注目してほしいです。ファンタジー系のゲームのダンジョンに迷い込んだような気分になれます。

バンガロールからムンバイ経由のアウランガバード空港への移動に利用。
23:00の便でムンバイに飛んで、24:20に着いてムンバイ空港で仮眠したのち、6:00の便でアウランガバードに飛んで、そのままアジャンターの観光に直行しました。

インドの航空検索サイトMakeMyTripを使って予約しました。
Jet Connectという航空会社も同じ系列で、乗継便として普通に選ぶことができます。

ジェットエアウェイズは、インドでは他社に比べて遅延も少ないらしく、顧客満足度No.１として信頼されているようです。インディアン・エアのように機内食は出ませんがその分値段も安いですし、スパイスジェットやインディゴ・エアに代表されるLCCのようにターミナルが離れた場所だったり途中停泊があったりとかそういうこともないので、無難におすすめできる会社です。

デリーでは地下鉄は非常に便利ですが、注意点を述べます。

■エアポートメトロの休止について

渋滞すると１時間以上かかる市街への移動を30分でこなす最高の手段ですが、機材トラブルが発生しており、休止している場合があります。(少なくとも2012年夏～12月までは休止中。)ガイドブックには休止情報は書いてないので、公式サイトをよくチェックして注意しておいてください。タクシーやバスに変更となると渋滞で時間が読めないのでスケジュールがけっこう狂います。

■荷物チェックについて

インドの地下鉄は厳重で乗るために空港のような荷物チェック＆身体検査を受ける必要があります。場合によっては行列で乗るのに時間がかかるので注意が必要です。

■満員電車について

コンノートプレイスあたりの特に夕方は非常に混みます。日本の満員電車の比ではないです。自分の場合、ガラスのおみやげを持って乗ったら、降りた時には粉砕してました。大荷物などがあるときはタイミングを見るようにしましょう。

■駅の場所のわかりにくさについて

駅が必ずしも大通りに面しているとは限らず、細道の入り組んだ場所にあることが多く、案内板なども不十分で、GPSと地図があっても迷子になることがよくありました。困ったら人に聞いたり、近距離でもリクシャーに乗ったりする必要が出るかと思います。

デリーとバンガロールの往復に利用しました。
エア・インディアの公式サイトから予約しました。

いわゆるドル箱路線で他社の路線もたくさんありますが、(今はトラブル中の）ボーイング７８７の最新の機材の飛行機で快適に旅することができました。窓の色が紫外線防止のためか飛行中はサングラスのように変わったりして驚きました。(景色を楽しむという点ではこの機能は微妙ですが）

エア・インディアは機内食がどの路線でも何かしらついているのも魅力です。

インドのバンガロールに行くため、シンガポール経由で利用しました。
シンガポール航空は高めで普通は出張などでは使わせてもらいにくいのですが、南インドに日本から乗り継げる便が少ないため、乗ることができました。

機内食や飲み物は非常に充実しており、20種類以上のカクテルが自由に頼めたり、デザートもハーゲンダッツだったり、噂に違わぬサービスの良さでした。

また、帰路のバンガロール→シンガポール便でエンジントラブルが発生し、約20時間の遅延を経験しました。その際は、バンガロールで一旦搭乗し、機内で４時間待たされたあげく、結局修理が当分終わらないことが判明し、再出国してホテル待機という形になりました。予定が大幅に狂ったのは残念でしたが、用意されたホテル(もちろん無料)が非常によいところで、朝食も昼食もバイキングつけてくれたので、まあよかったかなと思ってます。

＜遅延対応時のホテル＞

Moevenpick Hotel & Spa＠バンガロール
http://www.moevenpick-hotels.com/en/asia/india/bangalore/hotel-bangalore/overview/

Grand pacific hotel＠シンガポール
http://www.hotelgrandpacific.com.sg/