Hiroki Satoさんのクチコミ全1件

旅行先をイタリアの中で検討していたときにここのことを聞いて迷わず決めました。

今回は、ゆっくりのスタートで、11時8分にフィレンツェ発の電車に揺られて、
12時前にはMontevarchiに到着しました。

そこからロータリーに出ると左側にタクシー乗り場が。タクシー待ちの人は誰も
いませんでした。タクシーの人も降りて、たばこを吸っていたので、プラダに
行きたいと伝えると笑顔で対応してくれました。

PRADAまでは12€の定額で、決まっているみたいです。あとは大きい荷物分が1€ずつ。
昔より安くなってきているんですかね？

ものの十数分するとPRADAの工場が左手に見えてきて、「あーここかー」と思って
いると、そのまま工場を道なりに回り込んで、入り口まで。

タクシーの運転手から、電話番号の紙を渡されますが、ぜひ帰りたい時間を伝えて
ください。そうするとその時間になったら迎えに来てくれます。もちろん、特に
予約代とかはかかりません。帰りのタクシーはPRADAでも呼んでもらうことは出来る
んですが、「みんな出払っている」と言われちゃうみたいです。それを食らった方が
一緒に駅まで載せていってあげたので間違いないみたいです。

ちなみにタクシー運転手が言うには、バスだったらあと45分は来ないよとのこと。
時間を確認するか、タクシーを頼んでおくのは必須です。

さてさて、中に入ろうと番号札を取ったところ、「２３４」とのこと。掲示板の
数字は「２００−４００」、、、すぐに入れと？？？ってことでスムーズに入れ
ました。

入り口から向かって、左手が男性もの、右手が女性ものです。男性ものも広いですが、
女性フロアはかなり広いです。靴だけで普通のブランドショップのくらいの広さを
取っています。

かばんの種類も日本人が好きな以前の型（人気が出るころには型落ちしてしまって
いることが多い）が多く品揃えされています。サフィアーノレザーの財布については、
かなりの色がそろいます。

大体、1時半くらいになると、それまでいたお客さんも去って、静かになってきます。
そして、ポイントは一回見たからといって、そこの区画を終わりにしないこと。

何かを買うと何かが補充される可能性があるんです。それまでなかった掘り出し物が
見つかったりします。そして、商品をちゃんと吟味すること。ものによっては、B級
品が紛れ込んでいる場合もあるんで、チェックしてからかわないとあとで「あーあ」と
なる可能性があります。見ていてビックリしたのが、miu miuの財布があったので、
あけてみると、中の色が変わって、一部サビみたいな色がついていました。もちろん
その分、ディスカウントされていますが、これはいらないなぁと戻しました。

結局、免税額を超える額を買いものしましたが、これはしょうがないです。だって、
日本では12万くらいで売られているものが、550€とかです！

結局、鞄を4つ、財布を５つ買いました。それでも30万くらいだからすごい。
日本だったらとゾッとします。

フィレンツェ市内のPRADA店でがっかりして帰った私にはすごく楽しい時間でした！