温泉大好きさんのクチコミ全4件

　白水館は指宿では名旅館といわれているので一泊してみました。
　さすがに、広い敷地で庭園や館内の立派な置物などもあり、なるほどと思わせるものでした。部屋も海に面した部屋を予約していたので、大隅半島を望め、いい景色で,ｽﾀｯﾌも若い人が笑顔で多数働いていました。
　夕食のイタリア料理は、味はそこそこでしたが、ワインの種類もあり、一月でレストラン内がかなり寒いことや時間が相当かかる（約2時間）ことを除けば、まあ満足できる内容でした。風呂も多数あり、名物の砂風呂は別料金として一人１０００円必要で、密室の館内で行うのであまり情緒も感じられませんでしたが、まあ体験という意味では、いい経験になったなのかなあというかんじです。
　全般に、この旅館は団体も個人も受け入れるもので、仲居さんもおらず、どちらかというとリゾートホテルというかんじですが、施設の豪華さに良さを感じるならば、満足できるでしょうが、そうでなければ、個人客としては、温泉も普通で、かなり割高な旅館ということになるのでしょう。

　1月に立ち寄り湯としてたずねました。ここは鹿児島中央駅にも大きなパネルで宣伝していたので期待して行きましたが、全く普通のお風呂でこの日は濁ってもいませんでした。また、「泥湯」というのは、別府にあるようなものではなく、単に風呂の脇に、遠くから採取してきた泥を少量、置いてあるだけのものでした。即ち、その泥を手でとって体に塗るようになっているらしいのですが、男性には・・・・。
　後で、地元の人らしき人が数人やってきましたので、地元の人には一定の人気があるのかもしれませんが、男性の温泉ファンとしては、あまりわざわざ行く必要もないものであるという印象です。

お風呂がすごいの一言に尽きる。深さ１・４ｍもある温室のような巨大な源泉かけ流しのお風呂で、数種類の泉質のものがあった。中央の巨大な風呂がにごり湯というのは、驚きで、こんな風呂は日本でもおそらく唯一のものではないだろうか。滝のように上から流れてくるお湯も、爽快で、周囲にあるいくつかのお風呂もかなりのもので、大満足でした。
　料理は、別注の黒豚しゃもなべが、最高で、黒豚がこんなにおいしいとは思いませんでした。

このホテルに泊まったわけではないのですが、立ち寄り湯として訪問しました。まず、ビジネスホテルのような外観で、入口から入ると、フロントの若い女性は単に「あそこからあがってください」と指をさすのみで、その他何の説明をすることもなく、「あそこ」という階段（何と、エスカレーターを手すりを残して普通の階段に作り変えてある！）を上がり、風呂場に入ってみると、タオルも何もなく、掃除のおばさんが一人で掃除をしていました。急きょ、あわてて再びタオルをとりに戻ってから入浴。
　風呂はというと、濁り湯は露天風呂ひとつのみで、パンフレットの写真と比べてすごく小さいのに驚きました。濁り度も普通で、全体にあまり工夫も感じられない風呂でした（これは、ひょっとして、ビジネスホテル系？）。
　温泉ファンとしては、ここにお金を払って泊まらなくて良かったなあという印象です。