あーたろさんのクチコミ全3件

展示室が45もあり、全部をくまなく見ていたら、たぶん1日以上かかると思われるボリューム。7歳の娘は、あまりの美術品の多さに処理できる情報量を超えてしまったらしく、頭がクラクラすると言っていました。その気持ちが分かるくらい、ぎっちり作品があります。印象に残っているのは、たぶん誰でも知っているボッティチェッリの「春」・「ヴィーナスの誕生」とピエロ・デラ・フランチェスカの「ウイビーノ 公爵夫婦の肖像」、カラヴァッジョの「若きバッカス」「メドューサ」。ほかにもダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロの作品があるとくれば、見ない手はないでしょう。カラヴァッジョの「若きバッカス」「メドューサ」は、階段を降りた出口近くにあります。3階まで来ても見つからず、展示室にいる係員にどこにあるのか聞いたら、1階にあると言われ、戻るべきなのかそのまま進んでいいのか迷いましたが、進んで大丈夫です。第45室の先にあるテラスは見晴らしがいいので、少し休憩を入れるのにピッタリです。

ウッフィツィ美術館の予約を9時半にしていたので、その前に橋によりました。まだ橋の上のお店は開いてなかったのですが、閉まっているところも絵になっていました。もちろん、人通りもまばらでした。橋の上からの眺めもいい感じです。本当は、ここからトリニタ橋を望んでの夕焼けがキレイらしいので、今度は夕方にも行ってみたいです。

7歳の子供を連れての旅行で利用しました。もう添い寝は厳しいので、トリプルルームに宿泊。想像以上に広く、スーツケースを広げるのも楽でした。朝食会場のすぐそばの部屋でしたが、騒音は気になりませんでした。入り口を入ってフロント周辺の雰囲気がかわいらしい感じなので、女子(？)としてはテンションが上がります。場所は、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から遠いというほどではないのですが、歩道が狭かったり、石畳風だったりとスーツケースをゴロゴロするのに向いている道ではなかったです。でも、自分が払ってもいいと思う値段で探すとココがベストだったので、満足しています。ちゃんと部屋にはカラヴァッジョの絵（果物籠を持つ少年）が飾ってありました。