ロシアのブースタイプの公衆トイレは和式!〜ロシアのトイレ事情 - ロシアのクチコミ
- まみさん
- 女性 / ロシアのクチコミ : 84件
- 旅行時期 : 2013/07(約11年前)
写真のようなブースタイプの公衆トイレは、和式のぼっとんトイレです。
すなわち、一段高くなっているところにある穴の両脇に立って、和式トイレのように使用するのです。
ただし向きは入口側。
なので、もっと正確にはトルコ式と言うべきでしょうか。モスクワのコローメンスコエでこのタイプのトイレを初めて利用したとき。
穴の両側がきれいだったので、座ってしまった私(泣)。
別のところで同じタイプのトイレを使ったときに、穴の両脇に靴裏の土の跡があったため、このときにはじめて和式のように利用するのだと気付いて愕然としました。
有料トイレはブース式であるなしかかわらず、私が利用した限りではモスクワやサンクトペテルブルグでは25ルーブル。地方都市はもっと安くなり、一番安くて10ルーブル。
25ルーブルなら、場所にもよりますが50ルーブル札ならおつりがでます。でないときもあるので、やはり小銭の持ち合わせがあった方がよいです。
モスクワのコローメンスコエのブースタイプの公衆トイレは無料でした。しかもきれいでした。
公衆トイレは、人が集まる公園などではよく見かけたので、トイレが見つからないという不自由さはほとんどありませんでした。
トイレ事情は13年前にはじめてロシアを旅行したときに比べるとずいぶん良くなったと思いましたが、モスクワやサンクトペテルブルグで、ホテルやそれなりのレストランのトイレ以外は、水圧が弱いため、トイレットペーパーも便器に流さず、そばのゴミ箱に入れることになっているのが、まだまだ多くて、ちょっとびっくりしました。
トイレットペーパーが備え付けられていないトイレが多いので、テッシュは常に持っていた方がよいです。
無料で利用できる博物館などでは、トイレットペーパー常備率は低かったです。
有料のトイレでは、入口でちぎったものを渡されるか、入口にトイレットペーパーがあって、自分でちぎってもっていきます。そういうトイレは個室の中にトイレットペーパーがないので、入口でもらい忘れると、しまった〜と思います。
テッシュが切れてしまっていたときにはあせりましたが、逆に殺菌ウェットティッシュの方は持っていたので、どうせ便器に流さずにゴミ箱に捨てるんだってことで、代わりにすることができました。
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