アブルッツォ州スルモーナ（Sulmona)の大聖堂 - その他の観光地のクチコミ

2017年4月にスルモーナに行きました。

スルモーナはラクイラ県で2番目の規模を誇る大きな町で標高400メートル。
広大な谷間の平坦な地に旧市街が広がる。
周囲には川に囲まれて断崖となっている。
メインストリートは「Corso Ovidio」。
このメインストリートは見どころ満載が集中しているため、
観光しやすい。
代表的な広場「Piazza Garibaldi」には中世時代の水道橋。

スルモーナ大聖堂。
実は大聖堂と呼ばれる教会が二つもあり、
その一つが「Complesso della Santissima Annunziata」。
メインストリート「Corso Ovidio」に面した教会で、
1706年に造られている。
典型的なロマネスク様式。
ファサードの横に修道院へ行く門があり、
行ってみる。
そこはパテオとなっていて、美しい鐘楼（カンパニーレ）やクーポラを眺められる。
そして聖堂内に入る。
ホワイトとページュの配色が優しい雰囲気で、
優雅な感じ。
天井にはフレスコ画。
祭壇はシンプルだが、
オルガンが豪華。

入場フリー
撮影はOK

なお、もうひとつの大聖堂は外れにあり、行けませんでした。