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ドイツは治安がいいけれど、最終的には自己判断で信用すべし。その第一の基準とは - その他の観光地のクチコミ

天野川さん 写真

天野川さん
女性 / その他の観光地のクチコミ : 1件
旅行時期 : 2014/04(約10年前)

ドイツ人は親切というのが概ねの印象です。特に南ドイツ人は気さくでおおらかで世話焼きというだけあり、本当に助けられました。2度見知らぬ人の車に乗せてもらい、真夜中にホテルまで送ってもらった私。そのほか、いろいろ世話焼きをしてくれて、本当に感謝しています。
ただ、私は無防備というわけではなく、きちんと人を見て、いろんな状況から最終的に「この人は大丈夫」と判断して、その人にお世話になり、ついていったわけです。
ドイツに限らず、ほかの土地でもそのような経験をして実感したのは、心からの親切から行動してくれる人というのは、名を名乗らない。名刺も切らない。そして、どこかへ飲みに行ったりするようなシチュエーションには至らず、お礼を言うと「どういたしまして」と言って、速やかに去っていくということ。これは絶対的な特徴と言っていいでしょう。
親切を装って人助けし、その流れから飲みに行き、おかしなことになる話もあるけれど、どうしてただの親切心の人が名を名乗ったり、深い交流を申し出るのでしょうか?治安の悪いところに住んでいた人も言いますが、親切な人は、それを終えると「じゃあ」とにこやかに去っていくのです。
まず、そこが第一の判断材料です。
ドイツでも夜中に騒ぐ、夜中に喧嘩するというところも見ましたし、物乞いの若い女性が泣きながら助けを求めているけれども、無視されているところも見ました。手助けするほうも、相手を見ているということ。当然ですが、人を信用するのも、相手から助けてあげようと思ってもらうのも、お互いの意見の一致が合って成り立つということは言うまでもありません。

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