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JSA(共同警備区域)での写真撮影について - 板門店のクチコミ

SUR SHANGHAIさん 写真

SUR SHANGHAIさん
女性 / 板門店のクチコミ : 7件
旅行時期 : 2012/12(約13年前)

軍事停戦委員会本会議場内。規則を守れば兵士と記念撮影もOK。

軍事停戦委員会本会議場内。規則を守れば兵士と記念撮影もOK。

  • 軍事停戦委員会本会議場内。規則を守れば兵士と記念撮影もOK。
  • 軍事停戦委員会本会議場と、北朝鮮側の板門閣(画像奥)。
  • ポプラ事件現場(上)と、帰らざる橋。いずれも車内から。

板門店ツアーの内容と注意点紹介のクチコミにもちょっと書きましたが、ここではJSA(共同警備区域)での写真撮影についてもう少し書いておこうと思います。

板門店(パンムンジョム)は、DMZ(非武装地帯)の軍事境界線上にあるJSA(共同警備区域)のため、板門店ツアー参加者の撮影には大きな制約があります。

2012年12月下旬に私たちが参加したツアーで体験した注意点は下記のとおり。

●カメラのレンズは90mm以上は不可。
●板門店へと入って行く統一大橋からは、ガイドさんに許可された場所以外は撮影不可。移動中のバス内の撮影も不可。
撮っていいかどうか迷う場所は必ずガイドさんに聞きましょう。

●数少ない撮影許可場所のひとつは軍事境界線に跨って立っている軍事停戦委員会本会議場で、韓国側の自由の家と北朝鮮側の板門閣との間にあります。
軍事停戦委員会本会議場は外観だけではなく、中にも入って見学できる場所ですが、注意事項も盛り沢山。
※体は板門閣方向に向け、撮影範囲は前面180度。
※自由の家を警備する韓国側憲兵が立っている場所より先に行ってはいけない。
※自由の家から板門閣方向に向かっている階段を下りてはいけない。
※記念撮影時も、大声での笑い、指差し、ピース・サイン、手を振るなどの行為は禁止。
※軍事停戦委員会本会議場への出入りはツアー全員で。
※軍事停戦委員会本会議場内を警備する兵士との記念撮影はOK。ただし、触ったり話しかけてはいけない。兵士の後ろに回り込んだり、国連の旗が置いてあるテーブルと兵士の間を通ってはいけない。
※軍事停戦委員会本会議場内の器物に触れてはいけない。…などなど。

私たちが板門店を訪れた時には、このほか撮影が許可されたのは、ポプラ事件のあった現場と帰らざる橋で、いずれも車内からのみ。
ポプラ事件と帰らざる橋については、下記のウィキペディアの板門店に関するページでどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BF%E9%96%80%E5%BA%97

キャンプ・ボニファス駐車場脇にあるビル内のお土産屋さんも、ガイドさんに撮影を許可されました。

禁止事項多数
評価なし
SA(共同警備区域)には、撮影に関する禁止事項多数。
関連旅行記
★数分間だけ南北の軍事境界線を越えてみた板門店

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