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カード賭博 - クアラルンプールのクチコミ

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penguinさん
非公開 / クアラルンプールのクチコミ : 1件
旅行時期 : 2001/05(約23年前)

私は、クアラルンプールで犯罪に巻き込まれました。

朝、散歩して、マックで朝ごはんを食べようとしたら、フィリピン人の女が近づいてきました。
「きれいなピアスね」から始まり、「この前旅行に来ていた日本人から手紙が送られてきたんだけど、日本語で読めないの。手伝ってくれる?」となりました。

が、そこから、マックの外に連れて行かれ、車に連れ込まれ、家に連れて行かれ、いきなりカード賭博が始まりました。

2人の人がやっていて、片方が簡単に勝ち続ける。それを見せて「あなたも簡単に勝てるからやってみろ」とのことでした。

お金がないからやらないというと、お金をおろしにいけ、とATMをいろいろ連れまわされました。私のカードのいくつかはなんだかうまくATMに反応しなかったのを見ると、ゴールドを買う売り場に連れていかれました。ショッピングセンターの中にあるゴールド売り場でしたが、店員もぐるなのではないかとおもうくらい、あきらかにフィリピン人数人に連れまわされている不安顔の私を、普通に眺めてました。

彼らは私のクレジットカードの制限枠いっぱい現金を引き下ろすのが目的でした。

ホテルに別のカードがあるから、ホテルに戻らせてくれ、と言うと、なんとか帰らせてもらえました。

とりあえず、数十万円損しました。
間違った暗証番号を入力し続けて、カードと機械が使えないと言い続けるのも手だったような気がしましたが、身の危険なく解放されたのは、数十万円手渡したからかもしれません。

その後警察に行きましたが、さすがイスラム圏。かけごと事態が違法なので、被害届というほどの手続きにはなりませんでした(が、事情を知らない旅行者だということで、かけごとをしたという罪もつけられなかった)。

その当時、私には、マレー人とフィリピン人の違いなどわからなかったのですが、警察の人に、フィリピン人によるそういう犯罪があるのだと、教えられました。

そしてよくよく見ると、地球の歩き方の最後の方のページに、このカード賭博の被害がある旨の記載がありました。

海外旅行にこなれてきて、ついつい、こういうツーリストが巻き込まれる犯罪情報などの予習を怠っていました。

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