オカ・カルティニでの影絵:ワヤン・クリ鑑賞 - バリ島のクチコミ
- RiEさん
- 女性 / バリ島のクチコミ : 12件
- 旅行時期 : 2014/05(約12年前)
インド叙事詩…Ramayanaからエピソードを、牛の皮で作られた人形を1人の演者が声色を変えながら操る、伝統的な影絵芝居ワヤン・クリ。
この公演を老舗Hotel:オカ・カルティニの敷地内で鑑賞することが出来ます。
場所は、Raja Ubud通りをウブド王宮からHanuman通り方向に徒歩で10〜15分、緩やかな坂をのぼる途中(ウブド市場側)に建っています。
Bisma通り→オカ・カルティニまではTAXIで50.000Rpが交渉次第で30.000Rpに。
夜は暗く、歩道が陥没している箇所も多くてかなり足元が悪いので、初めて行くならTAXIが安全かも。
チケットの販売は、ウブド王宮前にいるチケット商から購入することは出来ません。
販売しているのは、オカ・カルティニ周辺のみと言う事だったので、売り切れると困るので散歩がてら、日中に先にチケットだけオカ・カルティニまで買いに行きました。
公演は毎週日・水・金曜日の20:00〜。
良い席を確保したかったので30分前に到着しましたが1番乗りでした。
会場はHotelの奥にあるガランとした建物で、非常に小さく、3列合計16席のみ。
天井にファンが回っていますが、スコールが降った後だったので肌寒く感じました。
最初の15分は登場人物の挨拶と紹介、そして音楽から始まります。
芝居中の言語はサンスクリット語なので理解できませんが、あらすじが書かれた紙を入口で貰えるので目を通しておくといいと思います。
白い幕が張られた舞台の裏側で煌々と燃えるヤシ油の炎と、人形を生きているように操りながら影で生き生きと表現される物語は、年齢を問わず楽しめると思います。
モンキーフォレストの会場は厳格な雰囲気のもと演じられるようですが、ここオカ・カルティニは時々英語のジョークが混ざったり、日本語で「ボチボチデンナ」と返事をしたり…ウィットに富んだ内容なので、時々会場が笑いに包まれて楽しい雰囲気でした。
私が鑑賞した水曜日は約1時間15分の上演でした。
演者は入口脇の大きな窓から梯子を使って出入りするので、終了後の数分は片づける様子などを覗くことが出来ました。
オカ・カルティニ前の通りでTAXIを捕まえるのは難しいので、帰りまで待っていてもらうか、入場する際にチケット売りから帰りのTAXI営業をされたときに交渉しておくのが良いかもしれません。
- 同行者:
- カップル・夫婦
- 所要時間:
- 1-2時間
- アクセス
- 4.0
- コストパフォーマンス
- 4.0
- 人混みの少なさ
- 5.0
- 施設の快適度
- 3.0
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