冷戦時代の東西分断の象徴のような駅であり、政治、諜報、経済が複雑に交錯しスパイ映画さながらの状況にあった
- 4.5
- 旅行時期:2025/02(約11ヶ月前)
-
-
by ごーふぁーさん(非公開)
ベルリン クチコミ:61件
ベルリン フリードリッヒ通り駅(Bahnhof Berlin Friedrichstrasse)
冷戦時代の東西分断の象徴のような駅であり、政治、諜報、経済が複雑に交錯しスパイ映画さながらの状況にあった。東ベルリンにありながら、西ベルリンの各方面に囲まれた立地にあった為に東側の人々が越境する際に使えるよう特異な構造に改造された。また、西側の乗客が乗り換えや国境検問の目的でのみ利用できる「西側向け中継駅」でもあった。
駅構内には検問所や尋問室、ビザ発行所などが配置され、工作員もここを行き来していたらしい。その名残として現在は涙の宮殿と言われるトレーネンパラスト(Tränenpalast)が傍らに博物館施設として残されている。
ドイツの駅舎についての詳細はコチラ↓
https://jtaniguchi.com/berlin-anhalter-bahnhof/
- 施設の満足度
-
4.5
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 施設の充実度:
- 4.0
クチコミ投稿日:2025/07/31
いいね!:12票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する