再建された街としては初めての世界遺産登録
- 4.5
- 旅行時期:2024/06(約2年前)
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by sanaboさん(女性)
ワルシャワ クチコミ:2件
1596年にクラクフから遷都されたワルシャワは「北のパリ」と称されるほどの繁栄ぶりでしたが、第二次世界大戦で旧市街の8割以上が破壊され瓦礫と化してしまいました。
戦後、18世紀の画家の風景画や建物の精密なスケッチを手がかりに丹念な修復が施され、以前の街並みが復元されたのだそうです。
1980年に「破壊からの復元および維持への人々の営み」が評価され、世界遺産登録されました。
復元された街としては初めての世界遺産登録だそうです。
以上のような経緯を理解したうえで、ワルシャワ歴史地区を訪れることが重要だと思います。
中世の面影を今に残す他のヨーロッパの旧市街とは全く意味合いが異なりますので。
クラクフ郊外通りを進んでいるときに、前方に王宮広場の可愛らしい街並みが見えてきた時の感慨はひとしおでした。
- 施設の満足度
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4.5
- 景観:
- 4.5
クチコミ投稿日:2024/08/28
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