かつて海だった「マリーナ・ベイ」を湖に変えた「マリーナ・バラージ」
- 4.0
- 旅行時期:2023/02(約3年前)
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by ぶどう畑さん(女性)
シンガポール クチコミ:109件
「バラージ」とは、河川の流水を制御するために設けられた「堰」の意味。
これがかつて海だったマリーナ・ベイを「湖」に変えたのです。
湖が必要だった理由は、水不足にあります。
国土が狭く、水資源に乏しいシンガポール、水をマレーシアから輸入していました。
シンガポール初代首相「リー・クワンユー氏」は、未来を見据えた都市計画のビジョンをいくつも描いており、水不足を解消するべく、湾を巨大な貯水池するという大胆な発想もそのひとつ。
それを具現化したのがバラージで、2008年に完成しました。
長さ350mのバラージには、9つの水門があります。
大雨の際にはダムにある 9つのゲートが作動し、貯水池の水位を常に制御することで、洪水も防げるそうです。
バラージの手前、「サスティナブル・シンガポール・ギャラリー」の入っている建物の屋上からの景色もオススメ!屋上にも、ぜひ上ってください。
最寄り駅:トムソン・イーストコースト線(Thomson East Coast Line)ガーデン・バイ・ザ・ベイ駅
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2024/06/21
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