エストニア・タルトゥ:タルトゥ大学があるおかげで、この町は “頭”の町と言われているそうである。
- 4.5
- 旅行時期:2009/10(約15年前)
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by jijidarumaさん(男性)
タルトゥ クチコミ:4件
【バルト三国紀行:美しき中世の街並み】
2009年10月19日(月)~26日(月)
訪問地;
Lithuaniaリトアニア
・首都Vilniusヴィリニュス及び、かつての首都Kaunasカウナス
Latviaラトヴィア
・首都Rigaリガ
Estoniaエストニア
・大学都市Tartuタルトゥ及び、首都Tallinnタリン
<2009年10月23日(金) タルトゥは曇り。~9℃。>
エストニア第2の大学都市Tartu・文化都市タルトゥ観光
タルトゥ大学があるおかげで、この町は “頭”の町と言われているそうである。
丘を下り、大学通りに入ると、面白いものが目に入った。
建物の壁全体を使って、3階までの窓を描き、その窓から大学の教授たち・・・多分ご本人が顔を覗かせている図だ。
1)タルトゥ大学: (11:15~11:50)
エストニアでもっとも有名なこの大学は1632年にスウェーデン王グスタフ2世Gustavus Ⅱによって創立された。後のリヴォニア戦争などで、約100年閉校する期間もあったが、1802年に再開されている。
Ulikooli大学通りにある大学本部はギリシャ風の6本の円柱が正面を飾り、美しい。
本部の中にはMuseum of Classical Art古典美術博物館がある。
特に大学講堂は18世紀の古典主義様式を顕著に表したもので、円柱が立ち並び、羊の頭の模様などで飾られた、講堂はコンサートホールにも利用されている。
学生数12,000人との事だが、日本人留学生はただ一人。
(因みにエストニア全土で日本人在留者は30人。)
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20分ほど自由時間。思い思いに旧市街のお店やRueuetli通りを歩く。
ギムナジウム中学の前で革袋と思しき小さな球を数人の生徒が、蹴り玉をして遊んでいる。日本の蹴鞠を小さくしたようなものか・・・見ていると難しいらしく、なかなか続かない。金曜日の昼時だが、人通りは少ない。
自宅で昔のように食事する習慣があるのか・・・。
2)聖ヨハネ教会(Jaani Kirik・St. John's Lutheran Church): (12:20~35)
Rueuetli通りを行くと左手にこの教会がある。14世紀にバジリカ様式で、リューベックの職人が造った。16世紀に戦争で破壊された。1944年のソ連軍の攻撃でも破壊されている。ヨーロッパでもあまり例を見ない、1000枚ほどの素焼きの塑像装飾で知られていた。
教会は現在再建中、内部に入ることができるので、解らない説教を聞いてから、パイプオルガンの演奏を聞かせて頂いた。5Krを寄進。
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- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/06/18
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