絶対見るべき「だまし絵天井」
- 5.0
- 旅行時期:2024/03(約2年前)
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by ニコニコさん(女性)
ローマ クチコミ:37件
パンテオンから近い場所にあるので見つけやすいです。
カトリックの男子修道会であるイエズス会の初代総長であったイグナチオ・デ・ロヨラは、1556年にローマで死去し、教皇のグレゴリウス15世が1622年頃に聖人として列聖させます。その彼に捧げる教会として1626年に創建されました。
ロヨラはスペインバスク地方の出身者で欧州各地に一般学校や神学校を創立させました。
イエズス会というのは、1540年頃、当時の教皇パウルス3世により許可されたカトリックの男子修道会で、現在会員数が20,000人、112ヶ国に及ぶ世界で2番目に大きな修道会です。国内では上智大学が知られているところです。
教会の身廊天井画は、イエズス会の修道士でイタリア人の画家でもあり、建築家でもあったアンドレア・ポッツォによる最高傑作と言われているもので、その壮大なフレスコ画は、クアドレトゥーラという遠近法による天井画で、人間の視覚を利用して惑わす技法が使われています。また当初計画されていたドームの完成は資金不足等で中止になり、ポッツォが応急措置としてだまし絵的なドームを作ったとされています。
9:00~23:00まで毎日開いているようですがミサの時間など事前にお確かめ下さい。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- パンテオンの近く
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 時間帯によっては混雑
- 展示内容:
- 5.0
- 世界初の3Dと言われるだまし絵天井
クチコミ投稿日:2024/05/24
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