国立中正紀念堂 National CKS Memorial Hall

建造物

蔣介石の業績を記念して建設された台湾の3大観光名所の一つ

3.0
旅行時期：2024/03（約3ヶ月前）

by alphonseさん（非公開）

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蔣介石の業績を記念して建設された台湾の3大観光名所の一つ

MRT中正紀念堂駅の5番出口を出てしばらく歩くと國立中正紀念堂の入口である「自由廣場」の文字と書かれた大きな門「自由廣場門」があります。

國立中正紀念堂は、自由廣場門をくぐった、総敷地面積25万㎡にもおよぶ自由廣場にあり、信義路に面した国立音楽ホールの「國家音樂廳」、愛国東路に面した国立劇場の「國家戲劇院」、庭園などが点在しています。

國立中正紀念堂は台湾の3大観光名所の一つで、國立中正紀念堂の「中正」とは、蒋介石の本名に由来し、初代総統である蔣介石の業績を記念して、没後5年目の1980年に完成しました。

國立中正紀念堂は、中国の伝統的な宮殿陵墓式が採用され建物で、面積は約1万5千㎡、高さは70m、八角形の屋根は孫文が唱えた八徳「忠、孝、仁、愛、信、義、和、平」を表しています。

また、國立中正紀念堂にある階段を合計で89段あり、蒋介石の享年89を示しているそうです。

國立中正紀念堂内にある蔣中正総統文物展視室には、蒋介石が生前愛用していた2台のキャデラックや蒋介石の遺品や写真、その功績が展示されているほか、当時の文物を使って再現した執務室あり、執務中の蒋介石の蝋人形が展示されています。