世に名高いマイセン磁器が始めて創られたアルブレヒト城を見学した。
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- 旅行時期:2001/05(約25年前)
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by jijidarumaさん(男性)
マイセン クチコミ:3件
【世に名高いマイセン磁器が始めて創られたアルブレヒト城を見学した。】
エルベ川に面した西洋磁器の発祥地として知られる古都マイセンはドレスデンから20kmの位置にある。戦災の被害も少なく、中世の街の雰囲気を残した町だ。
<5月9日(水) 快晴 264km>
Meißen 8:50に出発。=>マイセン磁器工場・博物館見学 9:15~11:15 、Albrechtburg城・大聖堂見学 11:30~13:30 =>B101・A4・72・9 (Nossen・Cheminitz・Hof) 264km =>Bayreuth 16:30~17:10 市庁舎、城、新宮殿 ・ Hotel Jagtschloss Thiergarten 17:40到着。
【Albrechtburgアルブレヒト城見学】
11:30~13:30 DM 14
州立マイセン磁器工場からマイセンの旧市街に戻り、アルブレヒト城への道を歩いて上る。台上からはエルベ川の流れと向こう岸に私共のメルキュール ホテルが望めます。
Dom大聖堂(13~15世紀のゴシック建築)前にアルブレヒト城がある。
古都マイセンは千年を超える歴史を持つ町である。
この地がザクセンの“ゆり籠”(発祥の地)と呼ばれるように、ザクセンとテューリンゲンを支配した領主Wettinヴェティン家のErnstエルンストとAlbrechtアルブレヒト兄弟により、エルベ川左岸の高台に1471年ドイツ語圏最初の居城と称するアルブレヒト城が築城された。一部はルネサンス様式も見られるが、後ゴシック様式で建てられている。
ヨーロッパで初めて白色磁器の製造に成功した錬金術師Böttgerベットガーをザクセン選帝侯アウグスト1世(強王)は磁器製造の秘密を守る為、1710年、磁器工場を城内に作り、ベットガー達を磁器製造に専念させた。
磁器工場は1863年まで続いたという。
磁器工場が城外に移転した後、アルブレヒト城は大掛かりな改装が行われ、ドレスデンの芸術アカデミーの11人によって、ヴェティン家の歴史やマイセンの歴史が壁に描かれた。当然、マイセン磁器の当時の工房の絵もある。
1881年以来、城は博物館となる。1989年のベルリンの壁崩壊、1990年東西ドイツ統一と歴史的転換が行われ、1990年10月3日、この城内でFreistaat Sachsen自由州ザクセンの創立が宣言された。
【Meißen マイセン磁器】
ヨーロッパの磁器の先駆けとなった、Meißenマイセンはドイツ七名窯の第一に位置する。宮廷錬金術師のBöttgerベットガーは1709年、ヨーロッパで初めて白色磁器の製造に成功した。ベットガーの仕えるザクセン選帝侯アウグスト1世は磁器製造の秘密を守るため、1710年、磁器工場をアルブレヒト城内に作り、ベットガー達を磁器製造に専念させた。“白い黄金”と称されるマイセンの白色磁器はヨーロッパ中の人気を博し、大きな富をもたらした。
マイセンのブランドマークは青い交差した剣であり、最も人気の高いモチーフはZwiebelmusterツヴィーベルムスタ(玉葱模様、英語ではBlue Onionブルーオニオン)と呼ばれ、コバルトブルーの色合いを持ち、昔も今も全てが磁器職人の手作業で、繊細且つ優美に造られている磁器である。
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- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/03/06
いいね!:7票
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