怖い言い伝えが残されている教会
- 4.5
- 旅行時期:2023/06(約11ヶ月前)
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by sanaboさん(女性)
リガ クチコミ:64件
教会が創建されたのは13世紀ですが、16世紀にゴシック様式で再建されています。
実はこの教会にはちょっと怖い言い伝えが残されています。
中世には『生きた人間を壁に塗りこめれば災いから建物を守ることができる』という信仰があり、この教会でも二人の修道士が志願したのだそうです。そして19世紀半ばの教会修理の際に、実際に壁の空間から二人の屍が見つかりました。
スカールニュ通りに面した外壁の上部には、(小さくて見つけにくいのですが)口を開いた二人の修道士の顔のレリーフがあります。(壁に塗りこめられた二人ではありません)
修道士の顔の後ろ側には小部屋があり、神父がその部屋から外部に聞かせるための説教を行ったのだそうです。
教会内部は特に注目すべき点はなかったように思いました。
有名な「ブレーメンの音楽隊の像」の筋向いにありますので、言い伝えを念頭に置いてご覧になると興味深いと思います。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2023/12/14
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