かつての大砲鋳造所を改装した文化・芸術センター。建物自体も見ごたえあり
- 4.5
- 旅行時期:2023/09(約2年前)
-
-
by SUR SHANGHAIさん(女性)
イスタンブール クチコミ:47件
トラムT1号線のトプハネ駅周辺を歩いていた時に見つけたのは、歴史と謂れが有りそうな外観のTophane-i Amire Culture and Art Center。
15世紀のスルタン、メフメト二世により建造されたこの建物は、≪Top hane=大砲の鋳造所≫として使われたという事で、現在のこの辺りの地名トプハネはこれに由来しているんだそう。
この時には2023年に賞を獲得した写真展を開催していて、見学は無料という事で入場してみました。
上で言ったように、元は大砲鋳造所だったこともあり、あちこちに大砲や砲弾がオブジェのように置かれていたり、頑強な造りの建物自体も見ごたえあり。
写真展の方は、スポーツや世界情勢の報道写真的作品や社会問題に焦点を当てた作品が多く、特に戦争関連の写真は怖いほどの迫力。
雨が降り出しそうな天気と明るさを抑えた照明の中、見学者が少なかったこともあり、背筋がゾクゾク…。
丘の斜面に沿って建てられた建物は一つだけではないので、階段通路を伝って上に行ってみましょう。
敷地の一番上には雰囲気のいいカフェもあって一休みも出来、そこからは丘の中腹の道にも出られました。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- トラムT1号線のトプハネ駅から徒歩2分ほど。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 見学無料でした。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- お天気が悪かったせいか、あまり知られていないのか、見学者は数える程度でした。
- 展示内容:
- 4.5
- この時の展示品は、スポーツや世界情勢の報道写真や社会問題に焦点を当てた写真作品が主。建物自体も見ごたえあり
クチコミ投稿日:2023/11/10
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する