ソウルで広電900形(元大阪市電2601形)で出会ったぁ
- 5.0
- 旅行時期:2023/08(約2年前)
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by おけいはんさん(男性)
ソウル クチコミ:105件
ソウル・北東部、地下鉄6号線、花郎台駅から京春線森の道(遊歩道)を徒歩10分くらい、そのゴールにある旧花郎台駅にある鉄道公園。開業当時は泰陵(テヌン)駅と呼ばれていましたが、1958年に隣接する陸軍士官学校の愛称「花郎台」にちなんで改称されました。1日に7本のムグンファ号が停車する駅でしたが、2010年、京春線の複線化による経路変更により、ルートが変更されて廃止されました。
花郎台鉄道公園は、2018年に残った駅の施設を利用して整備された鉄道公園で、実際に使用されていた線路に、韓国で活躍したムグンファ号で活躍していた車両や韓国初の電車、ミカサ形蒸気機関車(日本で製造)、さらにはチェコの路面電車タトラT3形(東欧で一般的だった車両)、さらにはかつては大阪市電で活躍し1969年に広島電鉄に移籍した900形(元大阪市電2600形)が2018年に譲渡され展示されています。屋外展示なのであまり車両の状態は良いとはいけませんが、社内にはエアコンが設置されたことを除き、広告や案内図も含めて広島で走っていた当時のままで、車内も開放されています。駅舎は京春線当時の資料館、鉄道模型のジオラマ展示の建物(有料)、汽車の走る風景というおしゃれなカフェがあります。ジオラマは韓国では他に見たことのないレベルのものですが、走る車両は日本の車両のカラーを変更していたりで、韓国新幹線KTXは少し寂しい感じでした。夜は公園内がライトアップされて、昼とは違う様子になるとのことです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2023/09/19
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