かつて月池と呼ばれた人工の池で貴族が舟遊びを楽しんでいました。
- 4.5
- 旅行時期:2023/06(約3年前)
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by hijunoさん(非公開)
慶州 クチコミ:9件
もともとは、月池と呼ばれる人工の池と新羅王宮の別宮の東宮がありました。674年に新羅の統一を記念して文武王が造ったところで、現在は三つの建物が復元されています。
本来の建物は完全に明らかではなく、推測で造られたそうです。935年の新羅の滅亡で、破壊され荒廃した池に鳥たちが集まっていたことから雁鴨池と呼ばれるようになります。
池からは多くの木簡などが発掘されています。破壊されたときには、美術品なども一緒に池に放り込まれたといわれています。その発掘された遺物は国立慶州博物館の雁鴨池館で見学できます。池には三つの島があり、北・東の岸には12の小山が築かれています。
広い敷地と美しい池の様子を観ながら、かつて新羅王国の貴族たちの優雅な生活が偲ばれました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2023/07/24
いいね!:2票
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