サヴァンナがアメリカの港湾都市として栄えた当時、豪商と奴隷の関係の縮図を垣間見れる場所
- 4.0
- 旅行時期:2023/01(約3年前)
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by RAINDANCEさん(男性)
サバンナ クチコミ:29件
ガイド付きツアーはチケットを持っていても現地でチェックインが必要です。先着順ですぐに満員になるので、確実に訪れたければお早めに。1819年に建てられたこの邸宅は、先のテルフェア邸宅と同様の新古典主義様式。当時の金持ちは皆この流行りを取り入れたらしい。ガイドツアーが始まり。まず建物の北半分のスレーブ・クオーター(奴隷の居住区)に入ります。2階建てで階ごとに3つの部屋があり、十数人の奴隷が住みこみで働いていました。メインハウスは海運商人のリチャード・リチャードソンが1819年に建て住んでいた家だそうです。1830年に弁護士のジョージ・ウェルシュマン・オーウェンズという人が購入し、その後オーウェンズ家が所有し続けて最後の子孫であるマーガレット・グレイ・トーマスが亡くなった際にテルフェア・アカデミーに遺贈されたそうです。家具や装飾品は、主に19世紀初頭から中期にかけてのもので、ほとんどはイギリスかアメリカで生産されたものらしい。当時の豪商と奴隷の関係の縮図を垣間見ることができます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2023/05/07
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