ロイヤルコペンハーゲン:イヤープレートとアドベンツクランツでメリークリスマス!
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- 旅行時期:2022/12(約1年前)
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by jijidarumaさん(男性)
コペンハーゲン クチコミ:2件
【デンマーク・Royal Copenhagenロイヤルコペンハーゲン:
イヤープレートとアドベンツクランツでメリークリスマス!】
クリスマス時期になると、もみの木で作られたAdventskranzアドベンツクランツ(英語でアドベントリースAdvent wreath)を思い出す。
アドベンツクランツを写真のようにロイヤルコペンハーゲン陶磁器工房のイヤープレート(クリスマスプレート)にかけて、クリスマスを祝った。
ロイヤルコペンハーゲン陶磁器は創業当時から東洋の青い染付の影響を強く受け、手描きによるコバルトブルーの絵柄が特徴である。イヤープレート(クリスマスプレート)は1908年以来欠ける年なく続いており、年号の入った絵皿を発売する。
アドベンツクランツを飾るイヤープレートは真ん中に1989年、右上から時計回りに、1991年、1992年、1985年、1984年の順になっている。
ドイツの家庭ではアドベンツクランツには通常、4本の赤いキャンドルをつけ、毎週1本ずつキャンドルに火を灯し、クリスマス前の最後の日曜に4本になるまで続ける。
尚、アドベンツクランツの謂れは次のようなものだ。
ドイツのプロテスタント牧師で、都市貧困層への伝道のパイオニアであったJohann Hinrich Wichernヨハン・ハインリヒ・ヴィヘルン(1808-1881年)が19世紀に現代的なアドベンツクランツを考案したのではないかと云われている。
ヴィヘルンがハンブルクで創設したミッションスクール、ラウエス・ハウスの子どもたちは、アドベントの間に毎日、クリスマスは来たかと尋ねていたという。
1839年にヴィヘルンは古い車輪から作った大きな木製の輪に20本の小さな赤いキャンドルと4本の大きな白いキャンドルをつけたものを作った。
小さいキャンドルはアドベントの間、毎週平日と土曜日に連続して点灯し、日曜日には大きな白いキャンドルに火をともす。
この習慣がドイツのプロテスタント教会で広がるようになり、今日知られている4本か5本のキャンドルがついた小さいアドベンツクランツへと発展した。
また、ドイツのカトリック教会では、1920年来頃からこの習慣を採用するようになったと云う。(Wiki参考)
(2022年12月25日Wiki参考、編集・追記)
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2022/12/25
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