ドイツ・ルートヴィヒ2世 終焉の地「シュタルンベルク湖」
- 5.0
- 旅行時期:2021/07(約3年前)
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by beachさん(女性)
バイエルン州 クチコミ:1件
ミュンヘンから日帰りで行きました。
■アクセス
ミュンヘンからシュタルンベルクまでは電車で片道約20~30分(乗換無し)。ルートヴィヒ2世の礼拝堂と記念十字架へは、「シュタルンベルク」から「ベルク」まで遊覧船→徒歩20分、もしくは「シュタルンベルク」からバスで「グラーフシュトラーセ」→徒歩15分の行き方がある。
※シュタルンベルク湖の遊覧船(夏期4~10月運行)は、シュタルンベルク駅の目の前から乗船することができます
■観光
ルートヴィヒ2世終焉の地として知られるシュタルンベルク湖は、ドイツで4番目に大きい湖です。大都市ミュンヘンからさほど離れていないにも関わらず、青く澄んだ美しい湖、そして遠目にはドイツアルプスを望む風光明媚な景色を味わうことができます。
ルートヴィヒ2世が当時遺体として発見された東側の湖畔には、現在追悼の十字架と奉納礼拝堂がたっています。
■ルートヴィヒ2世の死
ノイシュヴァンシュタイン城を建てたことでも有名な第4代バイエルン国王ルートヴィヒ2世。1886年6月13日、ルートヴィヒ2世はこの湖畔で精神科医であるグッデン博士とともに水死体で発見されました。精神異常を理由にノイシュヴァンシュタイン城で捕らえられ、ベルク城に収容された翌日の出来事でした。享年40歳。その死因は今もなお他殺説、自殺説、事故など多くの説が語られています。
歴史に興味のある方、特にルートヴィヒ2世ファンにとっては一度は訪れてみたい場所のひとつではないでしょうか。礼拝堂と記念十字架の周辺には、それ以外には何もありませんので悪しからず。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 2.0
- ミュンヘンから電車で約30分のシュタルンベルクから更にバスか船(夏期のみ運行)で最寄まで行くことができる。
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 礼拝堂および記念碑敷地は無料。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- シュタルンベルク湖自体は人気リゾートだが、ヴォティーフ礼拝堂がある湖の東側はほとんど人がいない。
- 展示内容:
- 4.0
- "興味のある人"にとっては多少苦労してでも行く価値はある。
クチコミ投稿日:2021/08/01
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