小さいけれど、見応えのある礼拝堂と博物館
- 5.0
- 旅行時期:2019/12(約6年前)
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by デコさん(非公開)
ブルージュ クチコミ:13件
ブルージュの中心地マルクト広場のそばのブルク広場に面して南西角にあるのが聖血礼拝堂と聖血博物館です。
市庁舎の白い建物の隣にあり、小さいけれどダークグレーに金色の装飾が重厚な建物です。元々は伯爵家の館の一部として12世紀に建てられた個人的な礼拝堂だったもので、12世紀の十字軍に参加したフランドル伯ティエリー・ダルザスが、コンスタンチノープルから持ち帰った「聖血の遺物」が奥の祭壇に納められています。礼拝堂はロマネスク様式の二重構造になっていて、上の礼拝堂は15世紀~16世紀にかけてゴシック様式に改装されています。下の礼拝堂では聖血の入った容器を前にミサが行われます。ミサの後では参加者が祭壇の右側の階段に並び。実際にガラスの容器に納められた聖血を拝観し祈りを捧げたり容器に軽く触れることも許可されています。下階の礼拝堂は聖バシリウス礼拝堂で12世紀前半に建てられたロマネスク様式で納骨堂になっています。
聖血博物館には聖血の聖遺物箱や礼拝式用の衣装、絵画や宗教具、宝物、宝飾品などたくさんの展示が見られます。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/06/14
いいね!:3票
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