世界一可愛い空港とも言われるタリン空港
- 5.0
- 旅行時期:2019/09(約5年前)
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by かるあみるくさん(男性)
タリン クチコミ:109件
エストニアの首都タリンにある空港で、ウレミステ空港とも称されます。レナルト・メリは二代目大統領でソビエトからの独立回復時の大統領の名前で2009年よりこの名称になっています。タリンは首都ですが他に空港はなく、タリン空港と言ったらここの空港を指します。
長らく空港直結のトラムはなくバスでのアクセスのみでしたが、2017年にトラムが乗り入れを開始しました。4系統のトラムが乗り入れ、旧市街の入り口であるヴィル広場にあるHobujaama停留所までは一本で行けるようになりました。
空港は出発、到着エリアとも一階にあり出発は南側、到着は北側のフロアが使われています。便によってはチェックインに時間がかかり長蛇の列になっていました。
保安検査は一番北側にあり結構厳しい感じでチェックしていました。保安検査を抜けるとウォークスルー型の免税店があり、そこを過ぎると搭乗エリアです。シェンゲン協定外エリアからの便とプロペラ機など降機後徒歩でターミナルに入る便以外は到着時も同じフロアに出ます。
ターミナル自体が大きくないのでお店はそんなに多いわけではないのですが、免税店や本屋、お土産屋、コンビニなど一通りの物は揃っていました。
タリン空港は世界一可愛い空港と称されることもあり、世界一はともかくとしてエストニア模様のクッションのベンチや工夫が凝らされた出発ゲートなどなかなか面白い空港です。
シェンゲン協定外への便の場合も同様のルートを通った後、T字型のターミナルの一番東側の突き当りが出国審査場になります。ターキッシュエアラインズやアエロフロート、ライアンエアー等で入国する場合はここを通過することになりますが、この場合もチェックインは2時間前スタートなので、余裕をもって行動した方が良いと思います。
制限エリア内もお土産屋がありますが、市街に比べやや高いのでできればここに来る前に購入した方が良いと思います。
到着時に関してですが、制限エリアを出て右に向かうとトラム・バス乗り場になります。タリンカードは両替ブースで販売をしています。また突き当りにあるR-KIOSKでSIMカードの販売もしているのでそこを使うのも良いと思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 利便性:
- 5.0
- トラム直結で便利になりました。
クチコミ投稿日:2021/05/19
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