セピア色の思い出:エディンバラ市内観光をして、お土産にゴルフ道具と銀器などの買物をした。
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- 旅行時期:1978/08(約47年前)
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by jijidarumaさん(男性)
エジンバラ クチコミ:4件
≪エディンバラ市内観光をして、お土産にゴルフ道具と銀器などの買物をした。≫
<1978年夏の休暇・イギリス旅行>
1978年8月5日(土)~19日(土)の15日間
12日目の8月16日(水)晴れ
昨日も城好きには嬉しい日で、岩山に築かれた巨大なスターリング城とスコットランド王の居城エディンバラ城を見て一日を過ごした。
今日はスコットランドの首府エディンバラ市内を観光予定になっている。
そろそろ旅も終盤を迎え、明日はこの旅第一の目的でもあるエディンバラ城のMilitary Tattooミリタリー・タトゥーを見る予定だから、その前に市内を巡りながらお土産探しをしてみた。
<エディンバラ市内の観光とお土産>
エディンバラ城以外の観光地はパーラメント(議会)スクエアからスタートし、以下(抜粋)のようなものになった。
John Knox's Houseノックスの家:(入場料£0.55)
43-45 High St., Edinburgh EH1 1SR
ジョン・ノックス(1510~1572年)は聖ジャイルズ大聖堂の牧師であり、スコットランドの宗教改革の指導者(プロテンスタント急進派)で、この家に住んでいた。元々は16世紀、メアリー女王の鍛治屋が建てた家で、エディンバラでは最古の家屋と云われている。
Museum of Childhood子供史博物館:(入場料£0.7)
42 High St., Edinburgh, EH1 1TG
エディンバラ城から東に歩いていく、ロイヤル・マイルに子供史博物館とジョン・ノックスの家がちょうど向かいあう辺りに建っている。
1986年、子供嫌いの市議会議員が大人のために設立したという、ユニークな博物館と云う。1978年に訪れた際、子供史博物館は既にあったと思うのだが、よく分からない。
但し、アルバムには子供史博物館の看板(現在の看板とは違うデザインだが)を撮った写真や、とても楽しかったとの感想が残る。
現在は、世界中から集められた膨大な数の玩具や雑貨など子供にまつわる物が展示してある博物館で、子供の博物館には主におもちゃが収集されている。
The Royal Mile ロイヤル・マイル:
ロイヤル・マイルはエディンバラ城とホーリィーロードハウス宮殿を結ぶエディンバラ旧市街の通り、全長1.6kmほどの通りである。美しい石畳が敷かれ、周囲には古い民家、カフェ、レストラン、ギフトショップなどが並んでいる。
中世には王族が馬車で往来していた通りであったから、歴史的建造物も多く残り、ブラブラしながら見ていく観光・買物には便利な一帯だ。
Old and New Towns of Edinburghエディンバラの旧市街と新市街:
スコットランドの首府エディンバラは石造りの町で、新市街といっても18世紀に造られた。旧市街には中世の古い石畳の道や路地が続いており、歴史的建造物が集まっている。近接した二つの旧市街と新市街が美しく調和した町並みを誇り、後に(1995年)ユネスコの世界遺産に登録されている。
Palace of Holyroodhouseホーリィーロードハウス宮殿:(入場料・ガイド£1.5)
ロイヤル・マイルの東端に位置する宮殿だが、12世紀にはホーリィーロード教会のゲストハウスであった。1501年、宮殿に改装され、スコットランド女王メアリー1世も1561年~1567年までここに暮らしており、宮殿内にはメアリーの部屋が残されている。
イギリス王室のスコットランドにおける宮殿で、現在もエリザベス女王がスコットランド滞在で使用する公邸として知られている。王室や国賓が来訪の時以外は見学可能で、歴代王の肖像画が飾られたグレートギャラリーや、廃墟になったホーリィーロード修道院も見学できる。
Calton Hillカールトン・ヒル:
Calton Hill, Edinburgh EH1 3BJ
エディンバラの新市街地の東部にある海抜110mの小高い丘で、市街や海が一望できる眺めの良い所だ。
古代は火山だった丘の上には「ナポレオン戦争の戦没者記念碑=ナショナル・モニュメント」(戦没者記念碑として建てられたが、1829年予算が尽き未完成となったギリシア神殿風の建物)や「海軍提督ネルソンの記念塔=ネルソン・モニュメント」(1815年、32m)、旧天文台などが残る丘です。
夕暮れの海岸:
カールトン・ヒルから丘を下がって、エディンバラの北部に先ほどまで見えたLeithリースの海岸まで行ってみた。子供たちは貝殻を拾って楽しんだ。
<エディンバラで購入したお土産>
その①は銀食器である。=£95。
その②はゴルフ道具となった。=£317。
ビギナー用と言って購入したが、ビギナーのまゝ会社生活をこの道具と終えてしまった。
尚、ビギナー故、道具の事は店員任せだったが、ゴルフ道具アイアンセットは英国の偉大なプロゴルファーとして知られるSir Henry Cottonヘンリー・コットン卿(1907~1987年)のブランド名が付いたアイアンセットでした。
ヘンリー・コットン卿はThe Open Championship全英オープン選手権に1934、 1939、1948年の3度のチャンピオンになっているが、そのほか欧州各地のトーナメントでチャンピオンに34度も優勝した。
George NicollジョージニコルのウッドセットNo.1、3、5番はHickory shaftヒッコリーシャフト(クルミ科の木)でした。
その③は子供のズボン=£20、ロイヤル・アルベルトのティーポット£6.6、マフラー5枚=£8.15などでした。
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(2泊)B & B Tankard Guest Houseタンカード・ゲストハウス
40 East Claremont Street, Leith, Edinburgh EH7 4JR
B&Bタンカードはロイヤル マイルから北に約5kmの距離、夕暮れの海岸を見てきたリース地区にあった。このB&Bの写真も残っておらず、オーナー夫婦の大変親切であったことが印象に残っている。それで当初は1泊の予定だったが、結果的に2泊をお願いしたのだ。(2泊代は£17X2=34)
(住所と名前からホテルを調べてみたら、この写真を見つけた。
その昔のイメージにピッタリかと言えば、もう何とも断言できないのだが。
この時は観光案内所の紹介だったかもう忘れたが、市内にB&Bの宿を見つけられて、ホッとしたというのが当時の気分だった。
2泊目は実は事前に小切手で1泊分£14を支払い済みだった個人宅のB&Bがあったのだ。日程が1日ずれてしまい、その旨の手紙を出発前に送ってあったので、当然宿泊はOKと思って訪ねたら、B&Bも既に予約がうまっていたため、変更が出来ず、結局返金もなしとなった。慣れないことをやった為だが、それで慌てて、B&Bタンカードに戻り、もう1泊お願いする事となった)
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- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 2日以上
クチコミ投稿日:2021/03/06
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