様々な船について学べます。潜水艦は大迫力です。
- 4.0
- 旅行時期:2019/09(約5年前)
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by かるあみるくさん(男性)
タリン クチコミ:109件
旧市街から少し離れたところにある博物館でヴィルケスクスからバスで行くこともできます。バス停はLennusadamという場所になります。この建物は元々はロシア帝国末期に首都サンクトペテルブルクを防衛するために、その手前のフィンランド湾のタリンに軍事拠点を造った時の一つで、エストニア独立後水上艇の離発着場として使われることになったため飛行艇埠頭(Lennusadam)と呼ばれるようになりました。現在博物館として潜水艦レムビットや魚雷、屋外には砕氷船や巡視船が展示されていますが、飛行艇は展示されていません。しいて言えば戦前のエストニア空軍のショート184が展示されていてこれが唯一の水陸両用機という形です。
館内は潜水艦レムビットが中心の展示ですが、1500年代にサーレマー島で沈んだと思われる木造船やソビエト軍の魚雷、潜水艦の仕組みやエストニア海軍についてと、非常に多岐にわたる展示でじっくりみると数時間は必要になると思います。
館外には第一次大戦期にドイツで製造された砕氷船SuurTollが展示されていて、この船はチケットを持っていれば中に入れます。展示の仕方が横須賀の三笠の様に埋め込んでいるわけではないので結構揺れてなかで半分酔いかけましたが、リアルな感じで楽しむことができます。砕氷船は乗客席と機関部、乗員室の雰囲気がまったく異なり勉強になりました。
そのほかエストニア沿岸警備隊の退役した船なども展示されています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- 旧市街から徒歩で行けなくはないが少し距離があります。ヴィルケスクスからバスがあります。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- タリンカード利用可。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 月曜日に訪問したら空いていました。
- 展示内容:
- 4.0
- 船に関することが多く学べます。
クチコミ投稿日:2021/01/17
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