「ラスト・エンペラー」溥儀の住んでいた屋敷
- 4.0
- 旅行時期:2012/01(約13年前)
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by あおしさん(男性)
天津 クチコミ:1件
「ラスト・エンペラー」溥儀が亡命していた住居です。
溥儀は清国皇帝、亡命者、満州国皇帝、戦争犯罪人、一般市民と人生が二転三転した人で、中国皇帝の中では蓁の始皇帝と並びもっとも有名な皇帝と言えるでしょう。
このあたりは当時は日本の租界地。
革命政府により、故宮を追い出された溥儀は日本軍の手引きによりここに7年ほど住んでいました。やがて日本軍に傀儡として日本の傀儡政権である満州国皇帝に祭り上げられました。
一般人なら豪邸でしょうが、元皇帝の住まいとしては狭くて質素でした。
あの故宮からここではそれこそ「小屋」に閉じ込められたような気分になったことでしょう。
二転三転した溥儀の人生を象徴するような家と思いました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2020/12/27
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