最後の審判の日に開く門
- 5.0
- 旅行時期:2018/11(約6年前)
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by ゆっくさん(男性)
エルサレム クチコミ:32件
エルサレムの旧市街を取り囲む城壁にある8つの門のうち、東にある門です。門と言いながら数世紀に渡ってイスラム教徒によって閉ざされている門だそうです。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3宗教にとって重要な門で、最後の審判の日、オリーブ山に神が降り立ち、死者が復活し、良き人はこの門からエルサレムに入城できるそうです。ゆえにユダヤ教徒は、オリーブ山に復活後すぐ立ち上がれるようにこの門に足を向けて葬らるそうです。一方イスラム教徒は、逆にこの門に頭を門に向けて葬られており、復活したユダヤ教徒を入れないようにしているとのこと。神話と伝説と伝統と宗教と歴史が混じった、大変深い門だなと思いました。ちなみに、谷を挟んで門のちょうど真向かいにはファザードが美しいキリスト教の「万国民の教会」があります。
城壁のいくつかの門を訪れましたが、それぞれ門についている丸いレリーフの模様がすべて違っていることに、写真を整理中に気付きました。何か意味があるのかな。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/06/21
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