十字架を担いで歩いている人もいます
- 5.0
- 旅行時期:2018/11(約7年前)
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by ゆっくさん(男性)
エルサレム クチコミ:31件
ヴィアドロローサイエスが、裁きを受け、磔の地まで、十字架を背負って歩いた道程です。出発は旧市街ライオン門が最寄りです。
ガイドブックを片手に、それぞれの留を理解しながら進むと、キリスト教徒だけでなくとも、歴史の現場に思いを馳せることができ、感慨深い気持ちに浸れると思います。逆にそれぞれの留には黒い丸い印だけで説明版があるわけでないので、ガイドブックがないと辛いかと思います。実際に十字架を担いで歩いている人もいました。
第1留のピラト総督官邸跡は、現在は小学校の敷地内とのことで外壁のみ拝めます。時間や日時によっては入れるそうです。第2留~第8留はその留のエピソードを模した礼拝堂が建っています。第5留からはゆるやかな階段上の石段を登るため、ゴルゴダの丘へ向かっているんだなと実感できます。第9留だけは、通りから更に細い路地に入り、見つけるのが困難なうえ、人が少なくなるため、やや怖かったです。第10留~第14留は聖墳墓教会の中となっています。
ヴィアドロローサは、最初はイスラム教徒が多く住むエリアを通るのですが、途中のお土産屋には十字架や聖母子像も、ちゃんと売られていました。トータルの距離自体は、さほどありませんが、如何せん、路地は広くない上に、両脇にお土産屋も出ており、物凄い人ですので、かなり時間がかかるかと思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 5.0
- 景観:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/06/19
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