キッパという帽子を被ります。
- 5.0
- 旅行時期:2018/11(約7年前)
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by ゆっくさん(男性)
エルサレム クチコミ:31件
エリアに入るために、セキュリティチェックを受ける必要があります。
高さ21mの壁ですが、実際には更に地下にも埋まっているそうです。向かって左が男性、右が女性で簡単な衝立で仕切られています。男性は、キッパという帽子を被らないといけないため、壁の手前でキッパを無料で配っています。
男性側の壁にはシナゴークもあり、自由に入ることができますが、熱心に壁に向かってお祈りしている信者の方が多数いました。また、地下の部分も覗き見ることができます。
この壁は、西暦70年ごろにローマ軍によって破壊されたユダヤ教の神殿の名残で、この戦いでユダヤ人は世界各地に離散することになったそうです。この地にユダヤ教徒が再び集えるようになったのは、その戦いから約1900年後の、今からほんの50年前の第三次中東戦争後とのこと。まさにユダヤ教徒にとっての悲願の場所なんですね。
平日の午後に訪れましたが、エルサレムでは珍しく雨が降る日だったためか、貸し切り状態でした。しんしんと壁を伝わってくる雨滴と静けさが、まさに壁が嘆いているようで、神秘さを感じました。なお、壁の隙間には願い事を書いた紙や名刺を挟んで、お願いするそうです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/06/19
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