写真愛好家の聖地☆彡
- 4.0
- 旅行時期:2019/06(約5年前)
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by sanaboさん(女性)
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レイコックの村にあるレイコック・アビー(修道院)に併設されている写真博物館です。
入場料はレイコック・アビーとの共通券で£14.5(2019.6月)
何故、写真博物館が修道院に併設されているのか最初不思議でしたが、13世紀に創設された修道院がヘンリー8世により16世紀に閉鎖されると、レイコック・アビー(修道院)とレイコック村を含む広大な領地が国王の廷臣であった貴族に払い下げられ、その後フォックス・タルボットを輩出した富裕層のタルボット家の所有となり、修道院が私邸として使用されていたからでした。
フォックス・タルボットはカロタイプと呼ばれる初期の写真技法を発明した人物で、現存する世界最古の写真画像と言われるものは、レイコック・アビーの窓からお庭を撮ったものだそうです。
博物館にはフォックス・タルボットの功績や当時の写真技術が展示されており、写真愛好家の方々にとっては聖地のような場所なのだとか。
レイコック・アビーの1階部分は修道院時代のまま残されていますが、2階部分はタルボット家の私邸として改装された暮らしぶりを見ることができ、フォックス・タルボットの写真なども飾られていますので、併せてご覧になるとよいと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- チッペナムからバスの便(X34)あり
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- レイコック・アビーとの共通券£14.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/06/02
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