当事者意識に基づいた素晴らしい展示
- 4.0
- 旅行時期：2019/08（約6年前）
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by T04さん（非公開）
台南 クチコミ：81件
日本の博物館・資料館では、戦前の日本領であった台湾や朝鮮の展示はタブーになっているように思います。また韓国における日本時代の展示は、日本を貶める目的を持っているため、政治的過ぎて見学する価値を感じませんでした。ただ、こちら台湾は日本統治時代に近代国家となったことや、台湾人には当時日本人であったという当事者意識があるのでしょう、その時代の展示は、良かった点も良くなかった点も客観的なものであり、さらにノスタルジーの要素も加えられており、オジサンの私は素晴らしい時間を過ごすことができました。また知らなかった多くの事実に気づかされたことも大変に勉強になり、楽しかったです。ただ、台南駅間に有料であってもシャトルサービスでもあればなぁ…。ちなみに帰路も受付の女性にタクシーを呼んでもらいました。
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タクシーで到着しました
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こちらが玄関
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チケットブースで…
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音声ガイドも借りました
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実物大の大型展示がとても多かったです
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まずは、豊臣秀吉公に派遣された村山等安見参！
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日本統治時代が始まりました、こちらは「東門町派出所」
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街中の商店やカフェを訪れました
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学徒出陣
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３か所の特別展、こちらは学校教育の展示でした
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者：
- 一人旅
- 観光の所要時間：
- 半日
- アクセス：
- 2.0
- 台南ですから公共交通機関はバスかタクシー、バスの便は今一歩とのことでしたので、タクシーで向かいましたが、安平からでしたので時間がかかりました
- コストパフォーマンス：
- 5.0
- 入館料100元、価値ありありです
- 人混みの少なさ：
- 4.0
- 夏休み中の日曜日でしたが、思った以上に空いていて、ゆっくりと見学できました
- 展示内容：
- 5.0
- 多くの少数民族の集合体であった台湾を国民国家に仕立てたのは日本なので、やはり日本統治時代の展示が中心になりますが、客観的な展示は素晴らしい
クチコミ投稿日:2020/05/24
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