ただ感動!外観も内部も予想を超える美と迫力
- 5.0
- 旅行時期:2018/11(約6年前)
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by レイジーガーデナーさん(非公開)
バルセロナ クチコミ:19件
超有名スポットだけに、映像や写真などで見慣れているつもりでしたが、いざ実物を目の前にすると、予想をはるかに超える迫力、独自性、美しさに、ただただ圧倒されました。
ゴシックのようでいて、それとは異なるモデルニスモの外観は、見れば見るほど独創的ですが、外観イメージとは全く異なる内部にも驚かされます。
ガウディ・ファンはもちろん、写真好きの方なら1日中いても見飽きない、見つくせないデティールにクラクラするほどです。
ガウディの没100年を期して、工事責任者から2026年完成説が発表され、大いに話題になりましたが、現地ガイドさんや工事関係者も、ほぼムリとの見方で一致しているとのこと。
ガウディ自身も、決して完成のみを優先してはいなかったとの説もあり、ずっと建設・復元・修復の工事がこれから先も続けられるようです。
この教会が、ガウディの仕事として優れているのはもちろんですが、日本人ながらサグラダ・ファミリアの現場で最も長く仕事を続け、いまや芸術工房監督を任されている外尾悦郎さんの仕事も必見。
生誕のファサードの天使の彫刻群をはじめ、3つの入場門(ソトオズ・ドアと関係者から呼ばれている)、エレベーターそばの「ロザリオの間」などを手がけ、そして現在はメインタワーの「イエスの塔」を任されているとのこと。現地、バルセロナの人からも尊敬される彼の仕事ぶりにも感動します。
訪れた11月上旬の午前11時、生誕のファサード側は逆光でした。反対側の受難のファサードの方は順光で、お天気さえよければきれいに撮れます。とにかく建物が大きいので、外観は少し離れることが必要で、生誕…側の池のある広場からだと、水に映るショットが撮れ、夜のライトアップもきれいなようです。
また、要予約のエレベーターから塔の上まで上ると、全く異なる開けた展望や、ガウディがデザインした独特の彫刻類を間近に見られるようです。このほか、地下教会にあるガウディのお墓、受難…側の地下博物館など、見どころ満載。
なお、観光スポットとはいえ位の高い教会でもあり、後陣のイエス像がある場所は祈りの場なので、立ったまま写真撮影すると注意されるとのこと。静かに椅子に座り、周囲に配慮して写真を撮るとよいそうです。
- 施設の満足度
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5.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/05/20
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