オーチャード・ロード界隈でもプラナカン建築が見られる場所。
- 4.0
- 旅行時期:2020/03(約4年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
シンガポール クチコミ:440件
エメラルド・ヒル・ロードは、シンガポール随一の目抜き通りオーチャード・ロードから出ている脇道の一つ。
MRTサマセット駅そばで、脇道の入口には観光案内所がありすぐ分かるはず。
ここに並んでいるのは、プラナカン建築の家並み。
住民の好みによって個性豊かに塗り分けられた家々が長屋のように並んでいる様子がフォトジェニック。
見学も通り抜けも無料です。
プラナカン建築が並ぶ町並みで有名なのはチャンギ国際空港近くのカトン地区ですが、そこまでわざわざ行く時間が無い方は、オーチャード・ロードでのお買い物タイムの合間にここに寄ってみるといいですよ。
エメラルド・ヒルでは、オーチャード・ロードに近い側はカフェやバーが入ったショップ・ハウスが並び、その奥には住居として作られたテラス・ハウスが並んでいます。
行くたびに彩りが変わっていくのも楽しい道筋。
ただし、実際に住民がいたり、途中には学校もあるので、あまりはしゃいだりあちこち覗き込んだりしないようマナーにはご配慮を。
プラナカンというのは、簡単に言うと17世紀にマレー諸島に渡った中国系移民の子孫のこと。
文化、伝統、生活様式、食生活も、中華風にマレー風の入り混じったスタイルを持っています。
プラナカン建築は、西洋+東洋の建築様式や装飾が折衷されたスタイルで、華やかに塗られた外壁、コリント様式の柱、地中海風の窓や鎧戸、中国風絵柄の装飾タイルなどが特徴。
1階部分を店舗として造られたものはショップ・ハウス、純粋に住宅として建てられた物はテラス・ハウスと呼ばれています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/05/08
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