ハノーファー:煉瓦造りのゴシック様式のマルクト教会と、傍にルターの大きな銅像が立つ。
- 4.0
- 旅行時期:2019/09(約5年前)
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by jijidarumaさん(男性)
ハノーバー クチコミ:4件
2019年ドイツの初秋:メルヘン街道と木組み建築街道の旅
期間:2019年9月18日(水)~10月03日 (木)
(14泊+機中1泊=15泊16日間の旅)
それで今回はツェレに向かう途中にあるハノーファーを再訪することにした。
旧市庁舎から次に、並びにあるマルクト教会を見る。
<Marktkircheマルクト教会>
14世紀に建てられた煉瓦造りのゴシック様式の教会は塔の高さは97m、長さ61m、幅26mの大きなもので、遠くからも目印になる。
内部で目立つ、美しいHochaltar大聖壇は翼が開くと、菩提樹で彫られたイエスのPassion受難(生涯)の21場面が見られる。
<Lutherdenkmalルターの記念像>
また、教会南側にLutherdenkmalルターの記念像が立つのに気が付いた。多くの町で見るルターの像はいずれも大きいが、ここのルター像も3mほどの大きさだ。
1900年当時の古い写真には3つの像が残っている。
宗教改革者ルター像は3m以上の高さのSockel台座の真ん中に立ち、彼の両側に低い姿勢で、*エリザベート宗教改革公爵夫人が左に、右には*エルンスト1世・告白公が椅子に座っているものだ。いずれもルターの宗教改革に大いに尽くした者だ。
今の像はどういう経緯か、ルターだけの像になってしまっている。
調べてみると、第二次大戦中(1939年~1945年)の1941年、3つの銅像は兵器製造の目的で溶かされる予定だったと云う。それを何とかルター像だけはハンブルクに移送し、戦後ハノーファーに戻したそうだ。
マー、どうせなら3つの銅像を再建しても良かったように思えるが。
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- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/05/08
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