第1塔門前の修復工事完了しました
- 4.5
- 旅行時期:2019/08(約6年前)
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by +mo2さん(男性)
ルクソール クチコミ:7件
カルナック神殿に続きルクソール神殿を観光しました。
ルクソール神殿の始まりはアメン神、ムト神、コンス神などを祀る小さな祠堂でしたが、ハトシェプスト女王が、祠堂とカルナック神殿を結び、年に1度、大祭(オペトの大祭)を行いました。その後、アメンへテプ3世がカルナック神殿のアメン大神殿の付属神殿として大部分を建造、さらに100年後のラムセス2世によって大規模な改築が行われています。
古代に行われたオペトの大祭は、2.7km離れたカルナック神殿から、年に1回アメン神がルクソール神殿を訪れるとされるもので、カルナック神殿の聖至所に安置 されている神々の像が、この祭りの時には人々の前に姿を現し、二つの神殿を結ぶ参道を通って(のちにナイル川で船に乗せて)ルクソール神殿に運ばれたそうです。
第1塔門前にはラムセス2世の座像2体と立像4体とオベリスクが立っていますが、このラムセス2世像、かつてはほとんど崩壊してしまっていましたが、2017年2月から修復工事を開始。6体すべてが揃ったのが2019年の4月ということで、できたて(?)ほやほやの時に行きました。ちょうど、陽が沈むタイミングで訪れた為、幻想的な光景が見れました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 社員・団体旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2020/04/19
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