オーヴェル・シュル・オワーズは観光地化されているのでランチはその手前の村メリー・シュル・オワーズ(Méry-sur-Oise)でいただくことにした
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- 旅行時期:2016/03(約10年前)
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by ごーふぁーさん(非公開)
オーヴェル=シュル=オワーズ クチコミ:2件
ゴッホが晩年を過ごしたオーヴェル・シュル・オワーズ(Auvers-sur-Oise)へ向かう。ここはヴェクサン自然公園(parc naturel régional du Vexin français)内にあり、とても自然が豊かで食べ物も豊か。ひょんな出会いもあって美味しい旅の1日。
● ゴッホのオーヴェル・シュル・オワーズ手前の村メリー・シュル・オワーズ で美味しいランチ
● ゴッホ晩年を過ごした村、オーヴェル・シュル・オワーズ を巡る
オーヴェル・シュル・オワーズは観光地化されているのでランチはその手前の村メリー・シュル・オワーズ(Méry-sur-Oise)でいただくことにした。なんとも鄙びた村なので、そこが気に入ったのもある。村のメイン通りからは遠くにオーヴェル・シュル・オワーズが見え、遠目にもゴッホが描いた教会がわかる。
メリー・シュル・オワーズの村は観光バスも停まらない(停まれない)小さな村で、観光客など1人もいない。ただ、商店街に一軒だけレストランがあり、覗いてみると地元客で大賑わいである。これはアタリ間違いないな、と思い入店してみると、店の奥にもテーブルが並んでおり、そちらも地元客で大混雑。
当然、メニューもスタッフとの会話も、すべてがフランス語のみなので、困惑していると、横に座られていたご婦人が、これまたフランス語なのだけど、お勧めを指で指し示してくれて一件落着。ご婦人含めて皆さんニンマリして、食事を待つ。そして、こういう配慮をいただいたり雰囲気が素敵で、フランスの田舎に惚れ直す。
そして、でてきたプレートは魚料理。内陸で魚か、と思っていると周囲でも食べている人はたくさんいる。皆さんが頼む理由がわかった。かかっているソースが絶品なのだ。また、魚の火の通し方もよく、中は温かくほろっとジューシー。そして、感動したのが添え物のラタトゥイユ、野菜がどうしてこんなに味わい深くなるのだろう、という技。やはりフランスの料理は偉大。
食事をすませて、ほんの1キロほどいった先がゴッホが滞在していた村、オーヴェル・シュル・オワーズ。実際に彼がこの村に住んでいたのは亡くなるまでのたったの2ヶ月間でしかない。しかし、ここの風景に魅せられた彼は毎日1作品を描き上げていた。村の各地には、パネルでゴッホの原画を表示してあり、景色と原画を見比べることができるようになっている。
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- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/03/01
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