デッサウ(Dessau)近郊のテルテン(Törten)でバウハウスの集合住宅も必見
- 4.5
- 旅行時期:2014/06(約12年前)
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by ごーふぁーさん(非公開)
デッサウ クチコミ:3件
デッサウ郊外のバウハウス巡り、テルテン(Törten)のジードルンク(集合住宅)エリアへ
ヴァルター・グロピウス(Walter Gropius)が低所得者向けに1926年からつくった集合住宅がデッサウ(Dessau)の2km南、テルテン(Törten)ある。この集合住宅はジードルンク(Siedlung)と言い、賃料を安く押さえる為に建築コストを削減しつつ機能的な建物をつくるのがコンセプト。もうすぐ100年経つが未だに人が生活しており、古びていないのがさすがで、デザインの勝利とも言える。
このテルテンにある世界初の外廊下型の集合住宅 (Laubenganghäuser Bauhaus Dessau)、外廊下の形態は日本の現代建築でもよく見かけるが、その先駆けとなったもの。設計はグロピウスの後を継いで校長となったハンネス・マイヤー(Hannes Meyer)。この人はバウハウスに建築課程の基礎をつくった人で数学と工学の授業をも導入した人。美的問題よりも社会科学的問題に関心が高く機能的、合理的な人だったらしい。前任者のグロピウスは、きっと自分と異なる新しい血をバウハウスに入れたかったのだろう。
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- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2020/03/01
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