辺鄙な場所で、やっと辿りついたが質と量ともに世界一!
- 4.5
- 旅行時期:2012/09(約12年前)
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by ごーふぁーさん(非公開)
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・辺鄙なボービントン戦車博物館
ボービントン戦車博物館(Bovington Tank Museum)に到着。ここは、なんと300両の戦車が保存されている。世界一の戦車博物館にふさわしく半端ない車輌数と保存状態。戦車の大英博物館である。
ロンドンから200kmちょいくらいなので、距離的には、たいしたことはないが(高速道路で2時間)、場所がとても辺鄙なところにある。飛行機も戦車も敷地を要するのでしかたないが、こういった博物館を巡るのはいつも一苦労する。
ちなみにボービントンで戦車博物館のスタッフに近くのガソリンスタンドを尋ねたところ、教えてくれたのは数キロ離れた村のガソリンスタンドだった。つまり、周囲には全くなにもない場所。
イギリスは近代戦車を初めて造った国につき、戦車への偏愛ぶりが伺える博物館で、まずは自国の初代戦車MarkⅡから。なによりもその大きさに驚く、近代戦車と同じくらいの大きさなのだ。これは第一次大戦で両軍が頭を悩ませていた塹壕戦での塹壕越えを想定していた為。この全長なら塹壕を越えられると設計された。
そして、こちらの展示車両は本来横についている砲塔を外してあり、内部を見ることができる。むき出しのエンジンの脇に砲塔があるのだから、さぞかし喧しく、暑く、危険な状況だったと思われる。ちなみにこの時代の戦車は、なんと連絡手段に伝書鳩を使っていた。その為、車内には数羽の鳩も共存し、鳩を飛び立たせる穴も後部に空いている。
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- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 1.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/02/03
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