お天気さえよければ自然の景観がすばらしい場所ですが、レンタカーで行く人は要注意!
- 4.5
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
トクマク クチコミ:1件
イシク・クル湖は琵琶湖の9倍もの大きさがある広大な湖。
1606mの高地にありながら冬でも凍らない湖だったり、湖底には昔の集落の遺跡もあるという神秘的な側面があるほか、ソ連時代には魚雷の試験場があったため、外国人の立ち入りは禁止されていたそうです。
今では湖水浴や山登りなどが目的の旅行客も自由に訪問できるのでぜひ行ってみましょう。
私たちは首都ビシュケクで借りた車で湖を一周してみました。
イシク・クル湖を一周している道はA363号線になります。
湖の北岸の見どころは、湖水浴が出来るビーチのほか、岩絵野外博物館や温泉。
観光の拠点となるチョルポン・アタの町には宿泊施設も食事場所も揃っていますが、私たちが訪れた9月中旬はすでにシーズン・オフ。
どこもガラ~ンとしていて、すでに休業に入った施設が多かったほか、お天気が冴えなかったせいで、湖や湖南岸に連なるテルスケィ・アラ・トー(天山山脈の一部)の眺めもいま一つ。
イシク・クル湖東岸のカラコルも休業している食事場所は多かったですが、天候は持ち直したのがラッキー。
南岸の見どころになっている≪ジェティ・オグズの奇岩と渓谷≫、スカスカ以外にも、湖自体の景色、上記のテルスケィ・アラ・トーや湖の北岸に連なるクンゴイ・アラ・トー(同じく天山山脈の一部)の景観も楽しめ、来てよかったと思えました。
南岸沿いの道は湖のすぐ脇を通る区間も多く、お天気さえよければ最高の眺め。
≪ジェティ・オグズの奇岩と渓谷≫やスカスカから流れ込む土砂が赤いため、ビーチの砂がピンク色なのもフォトジェニック!
ただし、イシク・クル湖をレンタカーで回りたい方は、あちこちで待ち構えているスピード違反のネズミ捕りに要注意。
北岸では天候のせいかあまりいなかったんですが、お天気の良くなった南岸から西岸にかけての一帯では少なくても20か所で取り締まりをしてました。
キルギスでは市街地の制限速度60㎞/h、郊外では90㎞/h。
私たちは南岸を走っていた時に捕まり、(と言っても、それまでの湖岸の道が小さな村へ入る手前で時速は63㎞だった。(^^;)、罰金3千ソム。
しかも切符は出してくれませんでした。
「自分のポケットに入れるんじゃないの~?」と思いましたが、事情のよく分からない場所でお巡りさんと争ってさらに大きな問題になるのは避けたかったので支払いに応じました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 4.5
- 天候に恵まれると素晴らしい景観が楽しめます。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2019/12/23
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