ウィーンへの列車の車窓から
- 3.0
- 旅行時期:2019/08(約5年前)
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by T.バイソンさん(男性)
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列車とクルーズで巡るヴァハウ渓谷への現地観光ツアーで,ウィーンへの帰り道,列車の車窓から,ウィーンの北部クロスターノイブルクの丘の上に見かけました。バーベンベルク家のレオポルド3世が,神聖ローマ皇帝(ザリエル朝)ハインリヒ4世の娘アグネスと結婚後,居城をメルクからクロスターノイブルクに移転し,1114年から1236年にロマネスク様式の修道院が建設された。レオポルド3世がその夫人アグネスとこの地に訪れた際,突風が夫人の被っていたベールを吹き飛ばし,ベールが見つかったら,その場所に修道院を建設するという誓いを立てたところ,8年後にニワトコの茂みの中に発見し,建設に至ったという不思議な経緯が「ベール伝説(Schleierlegende)」として語り継がれているという。オスマントルコの侵攻時に破壊されたが,カール6世の命でバロック様式に大改修された。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2019/12/22
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