カラハン朝の都だったバラサグンの遺跡に残るブラナの塔や石人の群れ
- 4.0
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
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ビシュケクからA365号線(E125号線)で東へ約60㎞のトクマクの町。
そのトクマクの南近郊には、2014年に「シルクロード:長安-天山回廊の交易路網」として世界遺産に登録された遺跡の一つ、バラサグンの遺跡とそこに残るブラナの塔があります。
私たちは、イシク・クル湖を一周するためにビシュケクで借りた車で行ってみました。
ビシュケクからの所要時間は約一時間半。
行く手にブラナの塔と遺跡入口のゲートが見えて来て、ゲート外側には無料駐車場がありました。
ここは、10世紀末から12世紀にかけてのカラハン朝の都だったバラサグンの遺跡。
今では一面の野原になった敷地に残るブラナの塔やキルギス各地から集められた石人の群れが有名ですが、ゲートからチケット・ブースまでの通路脇には11世紀の霊廟の基礎が残っていたり、発掘品を展示しているミニ博物館もあるので併せて見て行きましょう。
敷地内には、以前のブラナの塔などの画像付き英文説明も併記されたパネルも出ていました。
敷地内見学+ブラナの塔に上れるチケットは60ソム。
上記のミニ博物館見学チケットは50ソム。(展示品の撮影は不可!)
私たちが訪れた日はあまり天気が良くなかったので塔には上りませんでしたが、暗い空の下では、却ってかつての都の栄枯盛衰の歴史の移り変わりがよく感じ取れたと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/12/15
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