未完成のまま廃墟化した教育施設のアーラム・オルド
- 4.0
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
イシククル湖周辺 クチコミ:16件
山や湖の自然景観が売りのイシク・クル湖南岸では、アーラム・オルドの廃墟は異色のみどころ。
アーラム・オルドというのは、青少年の文化・科学・精神教育のために建設されていた施設。
それが2010年のキルギス騒乱で、竣工を待たずして廃墟化してしまったのだそう。
異惑星のような風景が広がるスカスカへの入口からだと、A363号線を西へ車で15分程。
まず行く手の岩山の上に巨大な男性像が鎮座しているのが見えて来るのが目印。
その後は、車道のすぐ脇にユルタ型の宿泊施設が延々と並んでいたり、正門として造られたらしい立派な塀やゲートが見えて来て、一見すると廃業した湖岸のリゾート施設のよう。
廃墟としてはまだ古くは無いのですが、ちょっと不思議な眺めです。
ゲート前には無料で車を停められるスペースもあります。
お時間と興味がある方は車を停めて、ちょっと周りを歩いてみましょう。
お天気が良ければ、ゲートを隔ててイシク・クル湖やその北岸に連なるクンゴイ・アラ・トー(天山山脈の一部)の姿も見えますよ。
ゲートは封鎖されていますが、フェンスの合間からは敷地内が見られたり、車道を隔てたゲートの向かいにはキルギス騒乱をモチーフにしたらしき壁画とモニュメントが残っていたり。
フェンスから見える敷地内正面の壁には白髭のお爺さんの絵が描いてありますが、これはキルギスの民族叙事詩マナスの語り部だということです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/12/14
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