木造の可愛いホーリー・トリニティー大聖堂(聖三位一体教会)にも波乱の歴史が
- 3.5
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
イシククル湖周辺 クチコミ:16件
カラコルの町の中心部を歩いていると、このロシア正教の教会への案内標識があちこちで目に入ります。
お急ぎでない方は散策がてら行ってみましょう。
塀に囲まれていて、半開きになったゲートは入りにくい感じですが、無料で敷地内に入れ見学も無料です。
教会内部にはイコノスタシス(聖所と至聖所を区切るイコンで飾られた壁)もありますが、教会内は撮影禁止になっているので要注意。
敷地内は歩いて簡単に回れる大きさ。
9月中旬には庭のバラが咲き揃っていたのが風情あり。
教会裏手では子どもたちがボール遊びに興じている姿も見られました。
可愛らしく見える木造のこの教会も、創建された1872年当時は石造りだったそうです。
それが1890年の地震で倒壊した後、今見るような木造になったもののソビエト時代には教会以外の施設として使われ、やっと本来の教会に戻ったのはソビエトが崩壊しキルギスが独立した1991年のこと。
小さい教会にもこんな歴史が詰まっていると知ってから見に行くといいですよ。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2019/12/06
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