なんだが湖畔(池)で寛ぎながら、ワインを飲んでいると、ヨーロッパにでもいる様な錯覚を覚えるワイナリーでした(Lujan de Cuyo ルハン・デ・コージョ/Mendoza/Argentina)
- 5.0
- 旅行時期:2019/11(約6年前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
メンドーサ クチコミ:24件
世界的に有名な「アルゼンチン・ワイン」。
そのアルゼンチンワインの中でも、最も有名な銘柄が「マルベック種葡萄」のワイン。
その「マルベック」の7割以上は、ここアンデス山脈の麓にあるメンドーサで生産されています。
このメンドーサにきたらワインで始まり、ワインで終わる......ワイナリー(ボデガ)ツアーを楽しみに来る外はありません。
本当に、本場の酒をその場で飲む事が(銘柄関係なく、どれほど美味しいかが)十二分に理解でできます。
また、アルゼンチンワインは、本当に、いいものは国内に残り、あまり外に出ません(これはアルゼンチン人弁「俺たちはエゴイストだから良い物は独り占めする」と自分たちの気質を説明してくれました...苦笑)。
さて、この地にはワイナリーは大小合わせて山ほどあり(.....すいません、いくつか聞いたのですが、失念!)、大きなワイナリーは、必ず素敵なレストランが敷地内に併設されています。
料理は、フランス風の料理で、3~5品(皿)コースを選べ、皿ごとに、その料理に合わせた自産ワイン(赤白織り交ぜ...)を、ワングラスづつサーブしてくれます。(あ、お替りは自由です)
それは、日本では味わえないほど、もう至福のひと時を過ごせます。
さて、そのメンドーサに11月の三連休に、1日2軒のワイナリー巡りをして参りました。
最終日の最後に訪問したのは、ここ「フィンカ・ラ・アニタ」です。
ここのオーナーのもともと(科学者らしい…)マニュエル・マス(という方)は、ピアニストであり芸術の鑑識家でもあったそう。
そんな彼が、1992年に彼は、母親の名前を冠した「フィンカ・ラ・アニタ」の生産を始めたんだそーです。なので、ここは約30年ほどしか経っていない比較的新しいボデガです。
ワインの大量生産を目指すことなく(ワイナリーはかなりでかかったですが)、比較的ハイエンドのワイン作りを目指しているんだそうです。
今でこそ、知られた存在になっていますが、最初は限られたお店に少しづつ出荷して、地道に名前をあげていったという歴史があるそーです。
ここが素晴らしいのは、ハウスの前にある大きな池。その前に大きなテーブルを並べ、静かにワインを飲む…
なんだか御伽の国にいるような気持ちになる場所でした(私が訪問した時は空いていたからかもしれませんが)...
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- 施設の快適度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2019/11/23
いいね!:23票
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