街歩きの途中に 外観だけでも見ておきたい
- 4.5
- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by クッキーさん(女性)
グラナダ クチコミ:13件
王室礼拝堂の向かいにある建物は 石積みの外壁で、バロック様式のファサードや、頑丈な鉄の格子に囲まれた窓枠やバルコニーの周りには精緻な彫刻などが配置され、非常に目を引きます。
マドラサ宮殿は、ナスル朝時代にはイスラム神学校であるマドラサで、「ユーフス1世大学」という名でも知られています。レコンキスタ後は市庁舎や大学として使われていました。
1階の部屋で見られる鍾乳石造りの装飾は ナスル宮殿と同様で、2階ではムデハル様式の寄木細工で繊細にデザインされた天井が見られます。どちらも ナスル宮殿の装飾は素晴らしいものですが、当時の色がほぼ消失しているそうで、このマドラス宮殿では その色が見事に良い状態で残されています。
モスクの壁に設置されたミフラブも見事です。
ここは人気がないのか簡単に入場できました。ガイドツアーでの見学と聞いていましたが、自由に歩き回れました。質問があればガイドスタッフが答えてくれるようです。
アルハンブラ宮殿見学の後でしたが、大使の間やニ姉妹の間を思い出させる美しさでした。
施設はとても小さく 見学にそれほど時間はかかりませんから、街歩きの途中に立ち寄るといいですね。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2019/11/07
いいね!:2票
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