マレークオーター Malay Quarter

散歩・街歩き

少し治安が悪いと言われてますが、見る価値はあると思います。

3.5
旅行時期：2019/07（約5年前）

by nichiさん（男性）

ケープタウンクチコミ：7件

マレークウォーターは、ケープマレーと言われる方々が住むエリアです。
元々は、17世紀から19世紀にオランダ東インド会社のよって東南アジアから連れてこられた奴隷がケープマレーでした。
南アフリカのインド人奴隷を祖先とする方もいるようです。
アパルトヘイト期では、政府の民族分類によれば、"カラード"の下位概念であり、
以前は反アパルトヘイトの拠点であったモスクもあります。
色とりどりの建物が多いです。
黄色や緑、ピンクに塗られた家はおもちゃのようです。
ボカーブとも呼ばれているエリアです。
カラフルな住居が立ち並び、独自の歴史と文化を誇る観光名所です。
豊かなケープ・マレー文化が育まれています。
このエリアの歴史が判るボカープ博物館を見たかったけど、もう時間的に遅かったです。