古代エジプト唯一人の女性ファラオ、ハトシェプストが造営したハトシェプスト女王葬祭殿は壮観でした。
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- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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by nichiさん(男性)
ルクソール クチコミ:9件
入口の警備は厳重です。銃を持った兵士も数人。
アジア人や欧米人の検査は比較的に簡単です。
むしろ中東の方々への身体検査がかなり厳しく行われていました。
ココは1997年にイスラム原理主義過激派の「イスラム集団」が外国人観光客に対し行ったルクソール事件があった所。
日本人10名を含む外国人観光客61名とエジプト人警察官2名の合わせて63名が死亡、85名が負傷しました。
入場料はEGP100
最初にお土産屋さんの間を通り、途中からトラムに乗って神殿に向かいます。
神殿は荒涼とした世界の中にあります。
借景の岩山とハトシェプスト女王葬祭殿との位置関係がまた素晴らしい。
ハトシェプスト女王は、トトメス1世を父に持ち、夫はトトメス2世。
トトメス2世は側室のこであった息子トトメス3世を次の王にするように遺言しましたが、トトメス3世はまだ幼かったため、以後22年間にわたりハトシェプストが女王を務めました。
彼女は公的な場では男装し、あごに付け髭をつけていたと言われています。
上階にはハトシェプストのオシリス像(手をクロスしたミイラ状態の格好)がずらーーっと並んでいます。
付け髭をして、男装しています。
紀元前1500年頃の建造物とは思えない美しい建物です
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2019/09/21
いいね!:5票
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